みつめも

珍宿とオカルトなど

みつと珍宿5〜ホープロッヂ乗馬牧場〜

こんばんわ、みつです。

みなさんは蕎麦、打ってますか?

蕎麦打ち、難しいですよね。あずみつも何度も挑戦して今まで1回しか成功したことがありません。その1回は旅先での蕎麦打ち教室だったんですが、そのことを書きます。

 

蕎麦打ち。皆さんの周りにも何かと蕎麦を打ってる蕎麦おっさんいませんか?

蕎麦なんてうどんと同じように捏ねて切って茹でるだけでしょ?

いえ、全然違うんですよね、蕎麦。マカロンとか作るより全然難しい。

わたしたちは自己流で何度も挑戦したんですが全然納得のいく蕎麦を打てたことがありませんでした。

もうこれはプロに弟子入りするしかない。

そう思い立ち、蕎麦打ちの本場長野に行こうと決めました。

 

蕎麦打ち体験ができ、さらに我々が大好きな乗馬体験も出来る宿を見つけました。

ホープロッヂ乗馬牧場|公式ホームページ|長野県茅野市北山 白樺湖

こちら、敷地内に馬小屋もあり、馬の息吹を近くに感じながら宿泊できる素敵な宿でした!新宿から高速バスで茅野という駅で降り、そのあとどうやってここまで行ったのかは全然覚えてません。暑かったし。すんごい坂をずっっっと登ったような…

f:id:mimimimimitsu32:20180621225736j:plain

f:id:mimimimimitsu32:20180621225755j:plain

 屋根裏みたいな可愛い部屋!真夏だったんですが窓から入る風がとっても気持ちよかったです。

f:id:mimimimimitsu32:20180621230341j:plain

乗馬体験!コースをぐるぐる走って練習し、そのあと自然の中を外乗しました。

以前、わたしたちは真冬の北海道の雪山を馬で移動するという体験をしているので雪じゃない道は楽勝でしたね。馬は楽しい!馬は友達!!!!

 

そしてそば打ち。教えてくれる先生(宿の方)とうちらだけだったので、しっかり教えてもらいました。

f:id:mimimimimitsu32:20180621230916j:plain

分刻みのタイミングでどんどん蕎麦を捏ねる!自分たちで作ってたときとスピード感が全然違う…。

f:id:mimimimimitsu32:20180621230927j:plain

茹でていただくと、均等でとても美しい蕎麦が!蕎麦っぽい!天ぷらも付けてくれて、超〜〜美味しかったです!

楽しい体験を2つも出来て、よかったです!宿のご飯もボリュームもありめちゃ美味しかったです!私たちはペンションみたいな本館の2階に泊まったんですが、一戸建ての貸しバンガローもあり、そちらはペットもOKだそうです。あ、お風呂は宿にもあるんですが坂をずーっと下ると温泉施設があり、宿の人が車で送り迎えしてくれて温泉入ってきました。感謝感謝!旅先でいつも宿や施設の人のお世話になるあずみつ。このあとも他人にお世話になる事件がありました。

 

帰りも茅野駅まで戻り、そこから高速バスの乗り口まで移動しなければいけなかったんですが、来た時に結構複雑なルートなーと思ったので駅前の交番で道を聞いてから進みました。警察に教えてもらった通り歩いたんですが、だいぶ歩いてる実感があるのに全然高速道路が見えてこない。行きはこんなルートだったっけ?こんな遠かった…?警察の教えてくれたルート嘘か?と、iPhoneで道を確認すると全然高速道路に近づいてない…炎天下の中ひたすら歩くわたしたち。(今思えばタクシー拾え)

しばらくしてようやく高速道路が見えてきたんですがどうやってこの上に上がるんだ…バス停はどこだ…この時点でバスの来る時間の20分前ぐらいでした。高速バスは無慈悲に出発してしまうので遅れるわけにはいかない。焦ってとりあえず近くの不動産屋さんに駆け込みました。高速バスのバス停ってどこですか?!と尋ねると、不動産屋のおっちゃん「ここから歩くと…30分ぐらいかかるよ」と教えていただきました。あー終わったと思い、店の外に出て日陰になってるその店の駐車場で最初に道を教えてくれた警察への愚痴を永遠に吐きながら特急列車での帰り方を調べました。また来た道を戻るのか…と絶望していると、さっきの不動産屋のおっちゃんが現れました。車でバス停まで送ってあげようか?と。なんと!!店を閉めるからちょっと待っててと言って店の戸締りをして(おっちゃん一人しかいなかったので)、店の車を出してくださいました。

その時点でバス出発まで10分ぐらい。焦るうちら。穏やかそうなおっちゃんはワイルドスピード並みのスピードで畑道をぶっ飛ばしてくれました。車ってこんなに早く走るんだと思いました。

f:id:mimimimimitsu32:20180621234528j:plain

わたしたちが見てた風景イメージ。

そしてあっという間に高速道路のバス停に上がる場所まで送っていただき、お礼を言ってアラサー渾身爆速ダッシュで階段を駆け上がりました。時間的にはちょっと過ぎてたんですが他の乗客が乗るのに手間取っていたためバスが停車中で、奇跡的に私たちも乗り込むことができました。ありがとうおっちゃん。ありがとう手間取ってた乗客。

バスではつい先ほど起きた出来事にニヤニヤが止まらなかったです。汗も新宿着くまで止まりませんでしたね。バスの中であの不動産屋さんをインターネットで調べ上げ、新宿に到着したら速攻でデバ地下に向かい菓子折りを買ってお礼のお手紙も書いてすぐに送りました。後日、おっちゃんからお返事のお手紙も届きました。ありがとうおっちゃん…

(次から迷子になったら即タクシー使います)(旅先で人に迷惑をかけない)