みつめも

珍宿とオカルトなど

みつと胸糞作品

この前、村田沙耶香さんの「殺人出産」を読みました。10人赤ちゃんを産んだら1人殺せるシステムの日本の話なんですけど世界観はとても面白かったです。この本に載ってる他の作品もテーマが面白かったです。男女2人で付き合うのが珍しく、3人での交際が当たり前になった世界の話が一番ウッてなった…。

本読みたい熱がグッと上がったのでなんか胸糞悪いやつかホラーかディストピア系でおすすめあったら教えてください。

 

今まで読んだり観たりした作品でちょっと胸にジトっと残ってる作品を箇条書きしたいと思います。でもアマゾンとかのリンクの貼り方がわからないので各自検索してください。

 

【小説】

・クリムゾンの迷宮(貴志祐介)…SFデスゲームでは「情報」が最も大切だと学んだ。

・黒い家(貴志祐介)…保険金殺人怖い。映画も超怖い

悪童日記(アドタクリストフ)…1作目が一番じっとりしてて鬱

・共喰い(田中慎弥)…胸糞

・東京伝説(平山夢明)…隣人にまともな人が住んでる方が珍しいという気になる。

 

 

【映画】

追悼のざわめき(松井良彦)…終盤の学校に入ってくシーンがゲリラ撮影らしくて驚いた。

・鬼畜大宴会(熊切和嘉)…赤犬の音楽がずっと頭に残る。

・エヴォリューション(ルシール・アザリロビック)…少年妊娠。画面が常に湿っぽい。

・トマトケチャップ皇帝(寺山修司)…不気味な童話っぽい。

冷たい熱帯魚園子温)…普段ニコニコしてるのにいきなり大声出す男性は怖い。

・ビジターQ(三池崇史)…女優さんのマジモンの母乳を使ってるらしくて驚いた。


それはそうと、カメラを止めるな!がめちゃ観たい。今週中に観に行こう!