みつめも

珍宿とオカルトなど

みつとオカルト2〜家〜

こんばんわ、みつです。

 

昨日夕方に観てた部屋借りる人に取材させてもらう番組で、歌舞伎町近くの物件を探してるキャバ嬢のお姉さんが賃貸屋の店員さんに、条件とかありますか?って聞かれて「自殺者が出てないところ」と何度も言ってて、わかる〜って感じでした。おすすめされた物件に「ここ自殺ないですか?」って言ったら店員さんも「まだないです」って答えててよかった。

 

で、思い出したので家にまつわる出来事書こうかなと思います。

 

わたしが小さい頃、実家の建て替えがありました。

工事期間の半年、薄暗いアパート?呑み屋街?みたいな場所に家族で引っ越して暮らしたんですが、そこが小さい頃怖かったんですよね。半年間本当に早く家建ってくれ…って思ってました。

今はもうそのアパート?も建て替えられて全っっっっ然面影も残っていないんですが、

そもそもそこがなんていうジャンルの建物なのかわからないんですが九龍城の内部みたいな感じでした。建物の屋根は半透明の波板で、共通部分は昼でも全然光が入らず薄暗く、住人じゃなくてもその共有通路は通り抜けれる構造でした。マーケットみたいな?

 

うちが借りていた部屋の玄関は何故かデカめの犬が通り抜けれるぐらいの高さしかなかったので家族全員しゃがんで家に入ってました。パッと見どこが扉なのかわからない、忍者屋敷の扉みたいなイメージですね。なにあれ。素材は銅板みたいな感じで鍵とかなかったような気がします。

部屋は2階建てで、今でいう角部屋でした。2階の奥の部屋にはコの字型の謎の廊下があって、そこが特に怖かったです。

簡単に間取りを描きました。

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 夜は両親が1階、わたしと弟とばあちゃんは川の字でコの字の謎の廊下ゾーン側の部屋で寝ていました。廊下ゾーンは全体が擦りガラスになっていたんですが、昼間でも夜中でもずっと人の気配のようなものがあってすごく不気味なスペースでした。

廊下に荷物とか置いてたような気がしますが、わたしは怖くて引っ越しした日ぐらいしかたぶん入らなかったです。

昼間に何度かその廊下を人影らしきものがスーッと動くのを見ていて、いつも夜はばあちゃんにひっついて寝てました。小さかったから、この家には誰か家族以外の人がいるのかな?って思ってました。

 

この部屋の他に、アパート内でもう一部屋、荷物置き場として借りていました。

そこも2階建てで、1階は全然覚えてないんですが2階の押入れを開けてみたら前の住人が残していったであろう、デカめの仏像が押入れの中にぎっしり並んでました。

母とヒエ〜〜〜wwってなったのを覚えてます。

たしか捨てるのも怖いのでそのまま放置してました…。あとそこの2階の部屋が全体的にうっすら赤かったんですがどういうことだったんだろう…。屋根が普通の屋根じゃなくてもしかして赤い波板だったとかかな…。どっちにしろ生活し辛れ〜〜〜

 

家賃は荷物置き場の部屋は3万で、生活してた部屋は5万って言ってたような。

あの建物に暮らしてた時の写真とか全然残ってないので夢だったのかな〜

とにかくどの部屋にいても怖かった思い出。